【ヒトの発育発達から考えるエクササイズは体の土台を作る】
カラダプラス代表である私(馬場)は、
「ヒトの発育発達」をベースにして体の土台つくりとして指導しております。
この書籍を主に参考にしています。
その「ヒトの発育発達」の体つくりとしてまずはじめにお伝えしていきます。
子供は生後1年前後をかけて立って歩くようになります。
静止姿勢で説明すると仰向け、うつ伏せ、座り、四つ這い位、膝立ち、片膝立ち、つかまり立ち、立つといった流れで進みます。
動きでいうと、寝返り、ずり這い、ハイハイ・・・など成長に合わせて姿勢や動きが変わります。
この成長には誰からも教わることもなく、周りの大人の見守りにより適切なタイミングで重力に適合しながら、
脊椎動物”ヒト”としての基本である「直立」と基本機能である「直立二足歩行」を獲得していきます。
誰からも教わることなく・・・
ここにヒントがあります。
誰からも教わることなく真っすぐ立つことができるということは、立って歩くまでの過程を再び繰り返していくことで
ヒト本来持つ直立姿勢を取り戻せるということです。
”不良姿勢症候群”とも言いましょうか
「猫背姿勢」をはじめとする不良姿勢によって、腰痛や首痛、肩こり、ひざ痛など様々な不快な症状が発生しやすくなります。
パソコンに向かって行うデスクワークが主で
頭を前に突き出し胸をすぼめて背中を丸くしたいわつる”猫背”は
現代病といってもいいでしょう。
猫背姿勢の改善にはヒトが基本としている”直立”を取り戻す必要があります。
ならば、
ヒトの発育発達の再学習
をしていくといいと思いませんか?
生まれて1年前後かけて獲得した直立姿勢を再学習していけば・・・というのが私、馬場が行っている体の土台つくりです。
次回は猫背改善に必要な要素である”うつ伏せ”についてお伝えしていきます。
より細かい小枠での”うつぶせでのヒトの発育発達”です。
今日も最後までありがとうございました^^
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