スキーヤーのためのコンディショニング講座開催

地元戸隠でプロスキーヤーとして活躍されている佐々木常念さんが企画された

【『ピスラボ』『コアコントレーニング』キャンプ】で、

「ベストパフォーマンスを引き出すコンディショニング~基礎と体幹編~」と題してして、

スキーをされている方々に向けてコンディショニング指導をさせていただきました。

来シーズンより気持ちよく滑るための準備として
今回はコンディショニングの基本的なことと、
姿勢について実技を交えて解説していきました。

 

内容

 

◆コンディショニングとは ウォーミングアップの考え方

こちらではどのような状態にしていくためにウォーミングアップをしていくのかを、文献をベースに解説していきました。

ウォーミングアップとは、

「運動によるケガの防止や、
主運動を行うための身体の準備、
その運動に対する能力を最大に発揮できる状態をつくること」

です。

写真のエクササイズは、
行うことにより股関節の可動域が大きくなり、片足立ちが安定するのを体感していただきました。
このエクササイズにより、ウォーミングアップに必要なことについて体感していただきました。

 

◆良い姿勢とは 姿勢を整えるストレッチポールエクササイズ

今回の講座は来シーズに向けてよりよい体つくりをしていくために行っていますので、自分自身でできることをお伝えしました。
ストレッチポールを使って骨盤と胸郭を整えました。

◆安定した滑りを獲得するための体幹安定エクササイズ

ここでは整った姿勢を維持していくためのエクササイズを行いました。

ストレッチポールに乗っての仰向けでコアの深層筋を活性化し安定性を高め、
うつ伏せにて整った胸郭を維持安定させていきました。

胸部多裂筋のエクササイズ

下後鋸筋のエクササイズ

 

◆クールダウンとストレッチ

ここでは、股関節の動きの左右差がターンに影響を及ぼすこと、
またクールダウンに必要なストレッチの効果的な行い方について解説しました。

ストレッチについては以前解説しておりますのでこちらをご覧ください。

最適なストレッチとは 文献まとめ

 

 

参加者の動きをみさせていただいて、
スキーをされている方の体の特徴も感じ、次回に向けてお伝えしていきたいこともより見えてきました。

9月に行います第2回では、下肢と応用編として、

◆怪我をしやすい下肢アライメントとは?
◆ケガのしづらい下肢アライメントエクササイズ
◆体の土台を作るヒトの発育発達の再学習エクササイズ
◆動きのベースを作るコーディネーションエクササイズ
◆コンディショニングの流れと応用

についてお伝えしていきます。
楽しいだけでなく、
ご自身の体の可能性を感じていただけるものにしていきます。

興味を持っていただけたなら詳細、申し込み、問い合わせは下記となりますのでご覧ください!

佐々木常念さんのブログ「戸隠だより」第二回『ピスラボ』『コアコントレーニング』オフトレ企画!!

 

企画してお声がけしてくださいました常念さん、三竹さん、、
そして参加された皆様、ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

かつてプロボクサーとして、6年間活躍し最高位は日本ライト級6位。 その競技生活において怪我や体の故障を経験し、 どうすれば怪我や故障をしないですむのか、 どうすれば効率的・効果的に体を動かすことができるのか、力を発揮することができるのか考える。 そんな想いから競技生活を終えた後、フィットネスインストラクターに転身後、柔道整復師となり、 接骨院勤務、整形外科勤務を経て、   2007年 『千住大誠接骨院 』 設立   2008年 『R&F Karada+ 』 (カラダプラス/コンディショニング施設)設立 「痛みへの施術」 「トレーニング指導」 「コンディショニング指導」 それぞれの特長を生かした総合的な視点から、必要最適なアプローチを行える体制を確立。 治してもらう・教えてもらうだけのではなく、 まず自分でもやってみようという 簡単で分かりやすい自分でできる”セルフコンディショニング”を一人ひとりに合わせ提案。 そのうえで、専門家としてサポートしていく姿勢をとり、 選手自身とそして選手を応援するトレーナーや家族に、 セルフメコンディショニングにおける考えを伝え、講師としてもサポートするなど幅広く活動している。