「星野由香理の戸隠高原トレイルランセミナー」に参加してきました。
星野由香理さんは、
日光を拠点にレース運営やイベント開催に携わっていて、2018年スカイランニング世界選手権日本代表選手。
UTMF2018での4位やTDS2019で13位と国内海外問わず活躍されているトップトレイルランナーです。
山での走り方や
レースに向けてのトレーニングの組み方など、今まで経験的に行ってきただけだったので
地元戸隠で行われることもあり参加しました。
参加者は15名ほど。
その中で今回の戸隠トレイルランレースへの参加者は5名ほどいました。
台風の影響でセミナーの時間が短くなることを開始前に伝えられ、座学の時間が短くなるということでした。
戸隠は快晴だったので残念。
座学の中では、
糖質の取り方についてつい先日行われたTDSでの経験から糖質についてを解説。
体内の糖質が枯渇している状況で急激に糖質を取ることにより、
低血糖が起こり動けなくなるということでした。
対策としては、
こまめに摂ることが大切ということです。
星野さんは250mlのボトルにエナジージェルのShotzを5つくらい開封して入れておくと言っていました。
今月の戸隠トレイルランニングレースの30kmに出場しますが、早速実践してみます。
座学終了後、試走へ。
コースは中社から飯縄山の西登山道を進み
飯縄山頂上を経て瑪瑙山、再び中社というものでした。
試走と言えどレースのコースとは若干違って頂上を踏むこととなり、
参加者にとっても飯縄山を知っていただく上で、嬉しいコース選択だったかと思います。
なんてったって最高の天気でしたから。


途中登り方のレクチャーがありました。
・足のつき方では体の重心線より大きく足を前に出して踏み込まないこと。
・前傾姿勢になり体重を前にかけること。
・星野さんが心がけていることとしては「リズム」を大切にしているということでした。
私はこの後仕事があり飯縄山の頂上を踏むことなく下山しましたので、
下りについては学ぶことができませんでした。
残念。
練習方法やエネルギーの取り方、走り方など私にとって学び深いセミナーとなりました。
臨床家としての学びは追及し続けているのですが、
走ることに関しては自己流もいいところです。
改めて学びを学びを深めていこうと思えるいい時間となりました。
そして実践あるのみです。
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