肩こりを解消するための姿勢作りのポイント

こんにちは。

ここのところ梅雨に入り、低気圧のせいか、非常に体が重だるく感じている馬場です。

走りたいのに体が重だるくって、走る気になりませんが、
今朝は何とか走ることができました。
仕事前でしたが、22㎞走れました。
ガンバッタ^^

でも、疲労が早い感じでした。
明日は雨が降っていなかったら、疲労抜きジョグかな。

今日は再びテレワーク症候群解消に向けての取り組みとしての姿勢作りについてお伝えしていきます。

 

試しに行ってみてください

まずは壁によりかかます。踵は壁につけなくてもいいでしょう。
2~3cmほど壁から離してください。

壁に背中を付けた際、

後頭部、
みぞおちの後ろ、
お尻が

付くようにしましょう。
そして

両腕を最大限外側にねじって

ください。

 

しっかりと今お伝えした4つのポイントを押さえて立っていることは可能でしょうか?

 

みぞおちの後ろを壁につけると頭や肩が前方に移動してしまうし、
かといって頭と両腕の外ひねりをしっかりやろうとすると、
みぞおちの後ろは壁から離れるし、
そんな感じがあったのではないでしょうか。

また立てたとして楽に立ててますか?

この姿勢を楽に維持してられることが肩こり解消の姿勢作りには大切です。

頭を壁につけた状態でみぞおちの後ろを壁につけ、
そして両腕を外ひねることを実現するには、
頭と胸郭と肩甲骨を整えていくことがポイントとなります。

 

まずは緩めて整えることから

今日紹介する方法は「ストレッチポール」を活用した肩こり解消姿勢作りです。

まずは緩めて整える「ソラコン」パッケージをおこなってみましょう。

ソラコン

行ってみたら、
先ほど行った壁に4つのポイントを押さえて立ってみてください。
いかがですか?
このソラコンを行うだけで、先ほどより楽に立てるはずです。

緩めて整えたら今度はその状態を維持安定させていくためのエクササイズを行います。

 

発育発達の再学習エクササイズ

パピーエクステンション

【目 的】 上位胸椎の伸展・胸部多裂筋の活性化
【方 法】 ハーフカットをみぞおちの少し上に押し当て、肩を引き下げつつ胸を見るようにして顎を引き頚部の後面を伸ばします。

頭部からみぞおちあたりまで、ゆっくりと遠くに伸びるように、胸を前方に向けて胸椎をそらせながら持ち上げます。上位胸椎を屈曲伸展を繰り返します。

【注意点】 胸部多裂筋の収縮を感じる

 

ピボットプローン

【目 的】 上位胸椎の伸展の活性化
【方 法】 ハーフカットをみぞおちの少し上に押し当て、肩を引き下げつつ胸を見るようにして顎を引き

頭部からみぞおちあたりまで、ゆっくりと遠くに伸びるように、胸を前方に向けて胸椎をそらせる

その状態を維持しつつ肩甲骨を内転させる

それを繰り返す

【注意点】 胸椎の伸展を維持して行う

 

スイミング①

 

【目 的】 胸郭挙上・胸椎伸展の促通
【方 法】 両上肢を持ち上げる

両腕を外側に回しながら水をかくように後方に持っていく

肘を曲げ蹴伸びをするように両腕を伸ばす

これを10回繰り返す

【注意点】 両腕を後方に持っていく際、肩甲骨を下制し胸を張る

必ず一度下ろしまた持ち上げる

 

スパイナルエクステンション

【目 的】 脊椎伸展の促通
【方 法】 ストレッチポールに両上肢を載せます

肩を引き下げながらポールを手前に引き、胸を見るようにして顎を引き、胸を前方に向けて胸椎をそらせてから脊椎全体を伸展していきます。

それを繰り返す

【注意点】 肩を引き下げ胸椎が伸展していくこと

 

スイミング②

【目 的】 アウターユニット(後縦系、後斜系)の促通
【方 法】 基本姿勢からつま先を立て、膝を伸ばす

両上下肢を同時に上げる

両腕を外側に回しながら水をかくように後方に持っていく

肘を曲げ蹴伸びをするように両腕を伸ばす、両上下肢を下ろす

これを10回繰り返す

【注意点】 両下肢は軽く浮かせる程度

両腕を後方に持っていく際、肩甲骨を下制し胸を張る

必ず一度下ろしまた持ち上げる

 

最後にこれまでのエクササイズを動画にしましたのでご覧くださいませ。

 

ぜひお試しください!
うつ伏せのエクササイズは猫背改善には必要不可欠なものです。
なんといっても子供の成長過程を再びやり直していくという考えもと進めていくには、
外せないものだからです。

この子供の成長過程を再びやり直していく、ということについては次回改めてお伝えしていきますので、
少々お待ち下さいませ^^

 

今日もご覧下さいましてありがとうございました^^
Have a good life today!

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ABOUTこの記事をかいた人

かつてプロボクサーとして、6年間活躍し最高位は日本ライト級6位。 その競技生活において怪我や体の故障を経験し、 どうすれば怪我や故障をしないですむのか、 どうすれば効率的・効果的に体を動かすことができるのか、力を発揮することができるのか考える。 そんな想いから競技生活を終えた後、フィットネスインストラクターに転身後、柔道整復師となり、 接骨院勤務、整形外科勤務を経て、   2007年 『千住大誠接骨院 』 設立   2008年 『R&F Karada+ 』 (カラダプラス/コンディショニング施設)設立 「痛みへの施術」 「トレーニング指導」 「コンディショニング指導」 それぞれの特長を生かした総合的な視点から、必要最適なアプローチを行える体制を確立。 治してもらう・教えてもらうだけのではなく、 まず自分でもやってみようという 簡単で分かりやすい自分でできる”セルフコンディショニング”を一人ひとりに合わせ提案。 そのうえで、専門家としてサポートしていく姿勢をとり、 選手自身とそして選手を応援するトレーナーや家族に、 セルフメコンディショニングにおける考えを伝え、講師としてもサポートするなど幅広く活動している。