『~ウォーキングよりランニングがいい理由~「ランニングとダイエット~最短で結果を出す科学的トレーニング」を検証する~①』

こんにちは!

今日は

「運動をしなきゃと思っているけど
何をしたらいい?

やるぞ!の一歩が踏み出せない方への
背中を一押しするワークショップ」

こんなタイトルで、患者様、会員様向けにワークショップを開催しました。

私は医療従事者として、運動指導者としてスロージョギングを勧めています。

なぜって?

それは、単純!

簡単で

リスクが少なくて

効果的で、

そして運動嫌いな方にも取り入れやすいからです。

今日はそんなスロージョギングについて以前投稿したものを
再度ブラッシュアップしてお伝えしていきます。

 

『ランニングとダイエット~最短で結果を出す科学的トレーニング~』を検証する。

 

今回スロージョギングをお伝えするにあたって改めて振り返り、
「ランニングする前に読む本 田中宏暁著」を読みました。

この本は福岡大学の田中宏暁教授が様々なデータをもとに実践して効果を実感されてきたものです。読んでいて、なるほど!と思うとともに、自身のランニングについても取り入れようと思うことがたくさんありました。

では、本の内容をシェア。

 

スロージョギングの効果

様々な効果認められているようです。

・認知機能を高める
・脳卒中の予防
・動脈硬化の抑制
・筋力増強、サルコペニアの予防
・糖尿病の治療
・心不全の改善
・肥満の治療、予防
・消化機能向上
・乳ガンと直腸がんの予防・免疫機能向上
・骨密度の維持
・末梢性血管疾患のもっともよい治療法
・循環器機能の改善
・転倒予防

 

ウォーキングとランニングの速度と移動1kmあたりのエネルギー消費量について

 

歩くと走るエネルギーの違い

図を見ていただくとわかりますが
ランニングは早く走っても
ゆっくり走っても

1km当たりの消費エネルギーは大きく変わりません。

でもウォーキングは歩くスピードによって消費エネルギーが変わります。

時速8kmでウォーキングとランニングの消費エネルギーは一致していますが、

それより遅いスピードだと

同じスピードならランニングの方が消費エネルギーが多いということを表しています。

同じ時速4㎞だったらランニングの方が2倍近く消費エネルギーが多いのです。

同じスピードだったらゆっくりでも走った方がダイエットには効果的ということが言えますね。

 

②ウォーキングとジョギングの筋肉の使われ方の違いについて。

 

全身の筋肉量と基礎代謝は加齢に伴って低下する

私たちは加齢に伴って筋萎縮と筋肉量が減少してきます。
それをサルコペニアといいます。

大まかに説明すると20歳代の時に比べ60歳代になると3/4ほどの筋肉量になるとのことです。
以下の図の通り、筋肉量は年齢を重ねていくごとに減少していきます。

全身の筋肉量は加齢によって減少してくる

右肩下がりですね。
歳を重ねるごとに順調に筋肉量、基礎代謝量は落ちてくるのです。

 

加齢に伴って各部位の筋肉量はどう変化するか

以下の図は、
加齢に伴って各部位の筋肉量がどのようになっていくかを表しています。

加齢による筋肉量の変化
もも裏の筋肉(ハムストリングス)の減少は少ないのに対して、

もも前の筋肉(大腿四頭筋)が著しく加齢に伴って減少しています。

これは歳を重ねることによって日常生活(歩行)では
あまり使われなくなってしまっていることを表していると考えられます。

 

ウォーキングとスロージョギング時の筋肉の使われ方の比較

以下の図は時速4kmのウォーキングとジョギング、
時速7kmのジョギング時の筋肉の使われ方の比較について表しています。

歩行とランの筋肉の使われ方

見づらくて分かりづらいですがが、
これではウォーキングよりもジョギングの方が筋肉が使われています。

とりわけ大腿四頭筋はウォーキングとスロージョギングでは、
同じスピードにもかかわらずスロージョギングの方がよく使われています。

 

まとめ

歩くのと同じスピードでゆっくり走るスロージョギングは、全身の筋肉を鍛えることができるのです。

 

とりわけ齢を重ねるごとに筋肉量が落ちていく「大腿四頭筋」は、

スロージョギングではよく使われる筋肉でもあります。

 

あえてももの前側の筋肉である大腿四頭筋の筋トレをするくらいなら、

筋トレにより血圧が上がってしまうことを考えると、

血圧を下げてくれる可能性のあるスロージョギングをした方がいいですよね。

 

同じスピードで行うなら歩くより走った方が効果的ということです。

 

 

参考「ランニングをする前に読む本 田中宏暁著 講談社」

 

今日もご覧下さいましてありがとうございます^^
Have a good life today!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

かつてプロボクサーとして、6年間活躍し最高位は日本ライト級6位。 その競技生活において怪我や体の故障を経験し、 どうすれば怪我や故障をしないですむのか、 どうすれば効率的・効果的に体を動かすことができるのか、力を発揮することができるのか考える。 そんな想いから競技生活を終えた後、フィットネスインストラクターに転身後、柔道整復師となり、 接骨院勤務、整形外科勤務を経て、   2007年 『千住大誠接骨院 』 設立   2008年 『R&F Karada+ 』 (カラダプラス/コンディショニング施設)設立 「痛みへの施術」 「トレーニング指導」 「コンディショニング指導」 それぞれの特長を生かした総合的な視点から、必要最適なアプローチを行える体制を確立。 治してもらう・教えてもらうだけのではなく、 まず自分でもやってみようという 簡単で分かりやすい自分でできる”セルフコンディショニング”を一人ひとりに合わせ提案。 そのうえで、専門家としてサポートしていく姿勢をとり、 選手自身とそして選手を応援するトレーナーや家族に、 セルフメコンディショニングにおける考えを伝え、講師としてもサポートするなど幅広く活動している。